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2006年11月21日

第六章-第2話 ワインファンド(2)

第六章-第2話 ワインファンド(2)

銀次郎に銀行から融資が出たと言う噂は仲間内に瞬く間に広まった。

まあ、銀次郎が自慢げに吹いた事が広まるのに拍車をかけた事は言うまでもない。

「だからワシが口をすっぱくして言ったやないかい。」

えーですか。皆偉そうにカラーコピー機やらパソコン揃えて会社らしく格好はつけてはるけど、

そんなもん無いよりは有った方がええけど、大したこっちゃない。

肝心のお金も動かさないから、実体が見えてこんやろ。

ワシの会社見てみい。売り掛け台帳も仕入台帳も真っ白やんけ。

それでも銭が出たのは何でか分かる?」

「僕の会社でも出るって言うことですか?」

「せやから、ワシの言う通りやれば出るちゅうこっちゃ。」

「全然儲かってないから、休眠状態でここんとこ何期も決算してないけど。」

「何言ってるのよ、そんなの会社じゃないでしょう。じゃあ、何の為に会社やってんのよ?」

「そんな事言ったって、会社がないとブツ引けないでしょう。」

「ホンマ、面倒見きれんな。通帳の銭の出し入れは如何なの?通帳は汚さなあかんのやで。」

「だって、現金商売だから振込みなんてありませんもの。」

「もう、お前らとはやってられんな。新宿でも行って会社買うてきたほうが面倒がなくてええわ。」




「風祭はん、いてはりますか?」

「なんですか?」

「今度はホンマもんや。凄いよ、東日本橋の灰田の事務所。受付に3人も綺麗どころが並んどる。

ワンフロアー全部使うとるがな。あんだけの事務所構えるには、相当資金が要るよ。

大したもんや。儲かっているんやな。」

「いきなり如何したんですか?銀次郎さん。」

「ワインファンドって知っとるけ?」

「ファンドと言えば投資信託、ワインのファンド版ですか?

それがどうしたんですか?」

「それをやることにしたから。」

「ホントですか。悪い事は言わないから、止めたほうがいいんじゃないですか。

ヨーロッパワインはほとんど手をつけられていて、入り込む余地なんて見当たらないですよ。

やっているところは20%ぐらいの配当は出ているみたいですけどね。」

「ヨーロッパワインなんてやらんよ。ワシがやるのはアルゼンチンワインや。」

「アルゼンチンワインですか。」

「あれからにわか仕込みで、アルゼンチンのワイン事情を調べて見たんやが、市場性はバッチリやね。」

「アルゼンチンは乾燥気候で気温も低く葡萄栽培には最適な環境だね。

だから殺虫剤や農薬を使わないで葡萄の栽培が出来るんですよ。

これからはオーガニックがもてはやされますから、その点では有望ですね。」

「ワシが考えているのは、ボトルでは無くて樽で買ってもらう。

樽詰めしたばかりの若いワインを、樽の状態で日本に輸入し、契約したワイナリーに一定期間預けておくんや。

ビン詰めにして市場で販売するんやが、ワシらが販売を委託されてもいいが、

購入者のオリジナルのラベルを貼って本人に届けることも出来る。

例えば、会社の創立記念日に得意先に配るとか、銀座のクラブのママさんが、

お店のオリジナルワインとして看板にしてもええ。勿論ラベル代は別やけどな。」



中々奇抜なアイデアですね、銀次郎さん

「それは面白いですね。」

「高級クラブのホステスさんが、自分のネーム入りのワインをおねだりしたら、

鼻下長族の社長連中はいちころや。

ドンペリ空けるようにガブガブ呑みよるで。下心があるさかい。」

「それより、ファンドのスポンサーになるんじゃないですか?

女の子に良いとこ見せたいので。」

「そう、そこが狙い目なんよ。奴さんたち、金と女に目がないからな。」

「どれぐらいの配当を見てるんですか?」

「年利40%ぐらい見ておけば、良いんじゃないの。

5年で200%だよ。

元々原価なんて知れたものよ。

樽詰めしたばかりの若いワインを手当てするからね。

仕入の10倍ぐらいの値段付けとけば大丈夫や。」




元々オープン市場で売る気が無いから、なんとも大雑把である。

「当然満天倶楽部にも参加してもらうがな。

大場会長の親衛隊が仰山おるから、おもろいで。

満天市場であんだけ仰山売れたやろ。

実績があるから、数はまとまるで。」

「他所はいいですけど、満天倶楽部は現金出ますかね。」

「そんなもん、出るように仕掛けりゃ良えこっちゃ。

あそこに集まっている連中は、悪いけど、み〜んな金の亡者だよ。

満天倶楽部の、宣伝協力費は年間36%やろ、

ワインファンドはその上を行くわけやから、絶対銭は出すって。」



「えーですか。毎月1万2万の小銭出して、健康食品やら洗剤やら買うて、

ネットワーク販売をやっている連中は、はっきり言って銭が無い連中や。

こんなゴミ相手にしとってもしょうもない。

その点満天倶楽部のPM(プラチナメンバー)連中は金持ちや。

奴らはここぞと言う儲け話には必ず投資する。

それも半端じゃない金額で。

大場会長と言うのはカリスマやから、大場会長の口から言ってもらうよう仕掛りゃ御の字よ。

例えばの話、今のペースで行けば、2年後の30周年の時には会員が10万人になってる勘定やから、

そのときの記念パーティーでそのワインを買い上げるから、

投資しなさいとか言ってもらえれば済むこっちゃ。」



第六章-第3話 ワインファンド(3)へ続く


銀次郎がここまでに使わされたお金の累計・・・1650万円

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posted by ☆男 at 17:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 第六章 ハイエナの群れ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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