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2006年11月05日

第五章-第3話 会員互助会『満天倶楽部』(3)

第五章-第3話 会員互助会『満天倶楽部』(3)


新宿界隈は朝から冷たい氷雨が降っていたが、

ここヒルトンホテルの特設ロビー受付だけは、

1000人を超えるひといきれでむせ返るような熱気が漂っていた。

男性よりも女性の数のほうがはるかに多く、

とうに女ざかりは過ぎたと思われる年恰好なのだが、

衣装が派手目の性か、妙に華やいで見える。

銀次郎、風祭、金有は自分達が場違いなところにいるような感覚に囚われた。


こんなに大勢では、酒好さんを探すのは一苦労だなと思っていると、金有の携帯が鳴った。

「金有さん、何処にいらっしゃいますか?」

「あっ、僕ですか。今3人で受付の横の階段の側にいます。」

「分かったわ。そこで待ってて。紹介したい人がいるの。今一緒に行くから。」


5分ほど待つと、酒好さんは彼女より年上と思われる女性と一緒に現れた。

「まだ時間も有るし、ここじゃ一寸忙(せわ)しないし、下のロビーに行きましょう。」

と言って、階段を降り始めた。

3人は、後に続いて歩き出した。

下の階には、おあつらえ向きに長いすのソファーが1セット空いていた。

「紹介します。

こちらは私の上で満天倶楽部のPM(プラチナメンバー)のたかなしさとこさんです。」


といって、酒好さんは紹介を始めた。

「初めまして、たかなしです。」

と言って、名刺入れから名詞を取り出した。

「えっ、珍しい苗字ですね。これでたかなしって読むんですか?」

名詞には満天倶楽部PM『小鳥遊里子』と印刷されていた。

「そうなんです。

何でも、鷹がいないので小鳥が自由に遊べるところから、そう読むそうです。

それでね、私結婚する前は当然苗字違うでしょう。

名前は変わらないわよね。

結婚したら小鳥遊里子となったわけ。

でも私気に入ってます。

一度会ったら絶対忘れないでしょう。この名前。」

「いやあ、絶対忘れませんよ。」

「僕達のメンバーを紹介します。

こちらが金山さん。

そしてこちらが風祭さんです。」

「金山です。」

「風祭です。」


「私はこの満天倶楽部は入ったばかりだけど、小鳥遊さんは、

満天倶楽部で長いことPMをやっておられるんですよ。」

「失礼ですけど、PMって何ですか?

僕ら満天倶楽部のこともあまりよく分からないんですけど。」


と風祭が聞いた。

「そうだったわね。

この会はね、SM(シルバーメンバー)、GM(ゴールドメンバー)、PM(プラチナメンバー)と3段階に別れていて、それぞれ特典が違うのよ。」

「あなた達は、今はシルバーメンバーということね。

要するに、登録すれば自動的にシルバーメンバーになれるのよ。」

「シルバーメンバーって何かいいことあるの?」


「シルバーメンバーだっていいことは有るわよ。

ここの会は商品の購入義務は無いけど、良い物がいっぱいあるから、

自然と買ってしまうのよ。

もしあなた方が紹介した人が、MK(満天倶楽部)商品を買うと、

その金額の半分が貴方に配分されるのよ。

紹介した方が紹介した方、つまり孫に当たる方が商品を購入すると、

4分の1が配分されるわけ。

凄いでしょう。

毎月月末に絞めて、翌月の15日に振り込まれるわよ。

その上がゴールドメンバーで、その上がプラチナメンバーになるの。

当然私もこの会に入ったからには、プラチナメンバーを狙うわよ。」


と酒好の鼻息は荒い。

「プラチナメンバーになるには二通りの道があるわけね。

一つは、330人のメンバーを集めること。

自分の子どもが集めたのも、孫が集めたのも当然貴方のメンバーにカウントされるから、

本気になればそんなに時間をかけなくても集められるわよ。

だって、登録するだけならリスクゼロですもの。

ただ、330人集めただけでは駄目なの。

社員登録が必要なのよね。

社員登録にはお金がいるのね。


最低10万円

でもね、会の宣伝協力費名目で年間36%が支払われるから、

3年以上経てば元金は戻ってくることになるでしょう。

もう一つは一発でプラチナメンバーになる方法ね。

社員登録費を100口以上入れれば即プラチナメンバーになれるのね。

でも入れただけじゃ駄目よね。

会の宣伝協力をしてくれないと、宣伝協力金を払う意味がないでしょう。

そんな方には悪いけど、1年で更新は受け付けないのね。」

「小鳥遊さんは、10年以上PMやってずーっと36%の宣伝協力金を貰っているのよ。

古い人は18年になる方もいるわ。

最高は2億ぐらい入れてるんじゃないかしら。

私もこのプラチナメンバー目指しているので協力してね。

それなりの御礼は考えているから。よろしくお願いね。」

「そうそう、今日来ていただいたのは、会長から新しい発表があるからなのよ。

資本主義経済が根底から覆るような仰天発表をするわ。是非聞いてね。」


小鳥遊里子は、長年にわたって宣伝協力金を貰っており、この満天倶楽部が生きがいになっていた。


第五章-第4話 会員互助会『満天倶楽部』(4)へ続く



銀次郎がここまでに使わされたお金の累計・・・1650万円

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この記事へのコメント
これは、どうみてもアレですよね!アレ
銀ちゃんがどうでるか楽しみ〜です。

ささ、みんなポチポチ!
Posted by sainei at 2006年11月06日 11:49
そうです。アレです。
さすがsaineiさん、勘が鋭い。
銀次郎がどうやって、料理するかが見ものですね。
Posted by ☆男 at 2006年11月06日 12:25
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