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2006年11月02日

第四章-第7話 会社ごっこ(2)

第7話 会社ごっこ(2)

風祭のお陰で会社の登記は無事に済んだ。

さあ、これから本格的に、朴ワールドの開幕と誰もが期待していた。

とりわけ、風祭の期待は大きい。

出来れば、競売で取り上げられてしまったビルを、

朴さんの力で取り戻せないかと目論んでいた。

賃貸にしたときの収支計算書やら必要な資料を取り揃え、朴に渡した。

親父さんと物件を見に来る約束まで取り付け、期待して待っていたが、

なんだかんだと理由をつけて現れなかった。

風祭も、朴に対して少なからず疑問を抱くようになった。

300万円の資本金も払い込んだのだから、本気で会社経営をする気なのだろうと、

誰もが思っていた。
ところが、会社の登記が済むと、朴の行動に変化が現れた。

不思議なことに、事務所を借りたというのに、誰も事務所に呼ばない。

会う時は、銀次郎の事務所か、喫茶店である。

朴の話に矛盾が見られるようになってきた。

結論は出さず、先送りする。これは前と変わらない。

「最初は、金山社長経由でやりますが、頃合いを見計らって直接やりましょう。」

などと裏取引を持ちかけてくる。

しょっちゅう韓国に行っているといって、電話が不通になることが多くなった。

流石に誰もが「おかしい?」と思うようになってきた。




150億ウオンの小切手の魔力もここにきて、急激に威光を失ってきた。

「おかしいじゃないですか。向こうから社長がボトラーを見学に来るからというので、

ホテルやら色々調べたのに、来る気配なんて全く無い。」

「お父さんと一緒にビルを見に来るといっていたけど、

約束の時間に来ないしおかしいんじゃない。」

「御徒町に管理ビルが2棟あるというので見に行ったけど、

2棟ともハイレックスとは関係なかったですよ。

汐留の30億で買ったというビルも登記はされて無かったですしね。」

次々と、ほころびが現れてくる。

「こりゃ、いっぱい食わされたなあ。」

「一寸待ってください。こんなことしたって、朴さんは何の得があるんですかね?」

「奴は、誇大妄想のところがあるんじゃないか。」

「俺達を相手に、会社ごっこをやっていたんだよ。」

「架空の話をでっち上げては、皆がどんな反応をするか楽しんでいたんじゃないの。」

「誰か、あの小切手が現金に換金されるか、

通帳に取り立て入金して記帳されたのを見た奴いるか?」

「紙なんて、銀行に回りさえしなければ、何ぼ切ったって怖くもねえや。」

「俺達を引っ掛けて、一儲け企んだんじゃないの。奴さん。」

「現金の入金が確認されなければ、出荷依頼をかけないというんで、

取り込みも出来なかったんで、諦めたんじゃないの。」


など、各自思い思いの感想を述べるのであった。

かくして、会社ごっこ屋朴大中は、銀次郎ワールドから去っていった。

第四章 完

引き続き第五章をお楽しみに!

銀次郎がここまでに使わされたお金の累計・・・1650万円

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この記事へのコメント
ほお〜っ、なるほど
おもしろかったです!

次回の銀ちゃんワールドに期待です。

ポチポチ完了〜
Posted by sainei at 2006年11月03日 10:35
ここまで合計すると46話になりました。
自分なりに驚いています。
saineiさんのコメントが励みになっていたことは間違いありません。
有り難うございました。
第五章も頑張って書いていきますので、これからも応援よろしくお願いいたします。
Posted by ☆男 at 2006年11月03日 15:38
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