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2006年10月21日

第三章-第10話 詐欺師紅谷の罠(4)

第10話 詐欺師紅谷の罠(4)

銀次郎は、近くのコンビニへ行って、朝食用のパンと新聞を買ってきた。

事務所に戻り、パンとコーヒーで軽い朝食をとった。

食事を済まして、タバコに火をつけた。

銀次郎はかなりのヘビースモーカーで、1日に2カートンは煙にしてしまう。

それも低タール・低ニコチンのタバコは美味しくないと、

専らピースのボックスがお気に入りだ。

本当は、両切りの缶ピースが良いのだけれど、自動販売機では売っていないので、

仕方なくボックスを吸っているのである。

最近はボックスでも自販機に無いことが多いのが不満である。


タバコをふかしながら、日経新聞に目を通す。

新会社法についての解説記事が気になった。

(なるほど、新会社法では資本金は何ぼでもええんやな。

そうか、類似商号規制ものうなるのか。

なになに、払い込み保管証明制度の一部廃止と、どうゆうこっちゃ。

資本金の保管証明が要らなくなり、残高証明で良いてか。

これだと、銭を直ぐ使えるちゅうことやな。

新会社法はじっくり研究する必要があるな。)



そろそろ電話してみるか。

銀次郎は、紅谷の携帯に電話した。

「昨日はどうもね。今日時間取れますか?」

午後新宿で会う約束を取り付ける。

今度は、小金沢に電話を入れる。

小金沢とは夕方、小金沢の事務所で会うことにした。

昼過ぎ、新宿の純喫茶「ゴッホ」の隅っこのシートに銀次郎と黄山、

テーブルを挟んで向かい側に紅谷が座った。

「もうすぐ、例の土地の件いけそうなんで、近々良い報告ができそうですよ。

日本タワーの件も上手く行ってますよ。

幹事会社の見込みでは株価は予定よりかなり上に行きそうですよ。」

「それは、結構なこっちゃ。楽しみにしてまっさ。

早速ですけど、昨日のチョンボ物産の件、あんじょう進めてや。」

「解ってますよ。金山さん。とりあえず2千万程あればいいですよね。

それと車何にします?」

「そやな、ベンツもいいけど、ワシ本まはジャガーが好きやねん。

ワシがベンツなんか乗ったらやくざにしか見えへんしな。」


自分の風貌をよく理解している銀次郎である。

逆に、この風貌で助かったことも何度もある。

「それじゃぁジャガーにしましょう。色はどうします?

カーナビとETCは当然あったほうが良いですよね。」


などと、景気の良い話が続く。

「ワシ免許ないんで、後は黄山と相談してくれ。

いや、免許あったんやけど、3回飛ばしてもうて、それからもう取に行ってないねん。

しかし、折角車が来るんやし、もう一度免許取に行って来ようか。」


黄山は、2人の会話を聞いていて、なんとなく目の前が明るくなった。

(2千万か、半分回してもらえれば助かるな。久しぶりに来週の日曜日はゴルフでも行ってくるか。)

「ゴッホ」を後にした銀次郎と黄山は首都高速に乗り、小金沢の事務所に向かった。

第三章-第11話 詐欺師紅谷の罠(5)へ続く


銀次郎がここまでに使わされたお金の累計・・・1650万円

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