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2006年10月14日

第三章-第3話 金貸し屋熊子(1)

第3話 金貸し屋熊子(1)

「あの〜、ついでといっちゃ何ですけど、小切手があるんですけど、

これで100万ほどお願いできませんかねえ。」
と青木。

全く図々しくて、厚かましい男である。

「また、ろくでもない小切手じゃないの。どれ、見せてごらん。」

小切手の振出人名義は、有限会社U.S.O企画 代表取締役 金山銀次郎となっている。


えっ!何で、銀さんの小切手なの

実は、青木は見せ金に使うからと言って、銀次郎から小切手をパクッテ来たのである。

「はい。これ。」

と言って熊子は青木に90万円を渡した。

10万円は割引手数料と言うことである。



銀次郎の事務所に黄山が来ていた。

「灰田のお陰で、ワシ片目になってしもうたがな。

もう一度やったら銀行取引でけんようなるし。半年は我慢せなアカンな。」

「本当に灰田って野郎は許せないですね。」

「まぁ、過ぎちゃったことはしょうがない。それよりも、今後のことやな。」


過ぎたことに頓着しないのが銀次郎の長所(?)でもある。

「社長、飲食やりませんか?粗利が大きいですから、当たれば大きいですよ。」

「せやな。元手もあまりかからんし、飲食でもやってみるか。」

「知り合いの不動産屋に物件探させて見ますよ。」




普通店を出す場合、どんな店にするか、何を特徴にするか、客層はどうか、

それにあった場所はなど細かくリサーチするのだが、そんなことは二の次三の次で、

儲かったときの繁盛イメージしか浮かばないのだからいい加減なものである。

失敗したときのことは全く考えていないのである。

「ワシも知り合いに聞いてみるよ。」

銀次郎はとりあえず知り合いの、青木、里原などに電話で用件を伝えた。

「ナベさん。良い物件があるんだけど、錦糸町まで一緒に行かない?」

「青ちゃんの紹介って、ろくなもんやないからな。」

「そんなことないって。ロケーションも最高だし、間違いないって。行きましょうよ。」

「余り気乗りせえへんな。錦糸町じゃちぃーとばっか遠いしな。」

「何言ってるんですか。錦糸町なんか直ぐですよ。

僕が世話になってる社長が持ってる物件ですから、直接交渉出来ますよ。」

「ほんまかいな。ちぃーと待って。あいつ時間取れるかな?」


携帯電話を取り出し、黄山に電話した。

「おう、黄ちゃん。時間あるか?今から錦糸町に行きたいんやけどなあ。」

「ええですよ。直ぐ行きますよ。」





そんなやりとりをして、3人は錦糸町の『金貸し屋桜』こと、桜井熊子のもとへ黄山の車で行った。

「桜井さん。紹介しますわ。有限会社U.S.O企画の金山社長です。」

「初めまして。金山銀次郎です。」

「初めまして。黄山 浩です。」


桜井熊子は桜井物産の名刺を出した。

「か〜さん。第2ビルのあっこのお店はどうして閉めたんですか。

結構流行っていましたよね。」

よしてくれよ。わたしゃあんたなんか生んだ覚えは無いよ。」

「すみません。」

「あそこはね、流行っていたんだけど、店長さんに事情があって閉めざるを得なかったのよ。」

「そうなんですか。今はどうなってるんですか?」

「そのままよ。」

「せやったら、居抜きで使えますのん。」

「使おうと思えば何時でも使えるけど、面倒だから閉めてるのよ。

別に家賃が欲しくて貸していたわけじゃないし。安心でしょう。

お店をやっていれば、明かりがついているから泥棒も入り難いでしょ。

事務所じゃ夜間は誰もいなくなっちゃうもんね。」

「拝見することでけますか?」

「そりゃあかまわないけど。この辺、会社は多いけどお昼食べるとこ少ないのよ。

ランチもやっていたから、良かったんだけどね。」


貸す気があるのか無いのか、良くわからない。

「とりあえず、案内するけど、貸すとは決めてないからね。」と念を押す熊子。

店はカウンターとボックスに分かれていて、満席になれば30人は入れる。

ランチが1食600円として、50食出れば3万円。

夜の部は椅子の回転率を1として、一人頭3000円なら、9万円になる。

合わせて1日12万円。25日稼動として300万円になる。店長一人と、

アルバイトを4人(昼1人、夜3人)使ってもやっていける。
黄山は、頭の中でそろばんをはじいていた。

銀次郎も同じようなことを考えていた。

この辺は居酒屋とか、チェーン店のFCが多いから、こういった落ち着いた雰囲気のお店は良いかも知れない。
昼のランチと、夜はパブに使えれば二毛作、ダブルで儲けられる。


「いやぁ、もったいないですね。是非貸してくださいよ。」

「お父ちゃんに聞いてみるけど、無理だと思うよ。」


第4話 金貸し屋熊子(2)へ続く



銀次郎がここまでに使わされたお金の累計・・・100万プラスで、1650万円

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この記事へのコメント
飲食店は大変なのに〜
銀さんすでに1650万になったんですね。
どうなるんでしょ、銀さん。。。。
Posted by sainei at 2006年10月15日 11:21
一寸安易に考えすぎなんです。
こちらもはらはらどきどきです。
saineiさんのお店は儲かっていますか。
ぼくちゅうmixiにプロフィール出しておきました。
大分おじさんです。(^○^)
Posted by ☆男 at 2006年10月15日 11:29
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