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2006年09月30日

第二章-第7話 刺客1号緑川(2) 話 刺客1号緑川(2)

第7話 刺客1号緑川(2)

「緑川か。奴ならピッタリだ。直ぐに連絡を取れよ。」

黒田は、携帯電話のボタンを押した。

彼らにとって携帯電話は必需品である。

2つ、3つを首から提げているのも珍しくない。

なかには、10個の携帯電話を使い分けるつわものもいる。

それらの大半は所有者を特定できないプリペイド式か、

転売目的で支払いをしていない携帯電話を歌舞伎町あたりで入手するらしい。


【蛇(じゃ)の道は蛇(へび)】というわけである。

したがって、1ヶ月もすると


『おかけの電話は、


現在使われておりません』


とか


『おかけの電話は、お客様の都合により、


お繋ぎできません。』


というコールが流れることになる。

それでも彼らは銭の臭いがすると連絡が取れるのである。

流石と言えば流石としか言いようが無い。



「緑川ちゃん。話があるんだけど。」

「何、黒ちゃん。いい話なの。」

「ナベちゃんの事務所に行ってほしいんだけど。」

「ナベちゃん?ああ、銀ちゃんね。オーケー、オーケー。」

「ネタはあるの。」

「まかせなさい。」


短いやり取りで、電話は切れた。

彼らは、ほんの短い会話のやり取りで相手の意図を汲み取る洞察力を持っている。

まともな表街道を歩いていれば、どんな会社でも部長クラスにはなっていたのではと思う。

余計なお世話でした。

「銀次郎さん、お久しぶり。」

「おーっ、緑川じゃないか、元気?」銀次郎は懐かしそうに声をかけた。

「銀ちゃん、手ぶらじゃなんだから、これ持ってきたよ。」

手に持っていたのは中国製のスーツである。

「へぇ〜どうしたのこれ。」

「仕入れたんだよ。サイズはどうかな?」

どうせ、どこぞでパクったパクリ品の余りか、

パクリ屋からのサンプル流れに違いない。

「随分いい事務所じゃない。家賃高いんだろう。」

「いや〜たいしたことないよ。」

「へぇ〜このフロアー全部借りてるの凄いね。」

「近いし時々来てもいいかな。情報交換もしたいし。」

「ええよ。コーヒー位しかないけど、いつでも来なよ。」



それからは、銀次郎の事務所で緑川の姿を見ない日は無くなった。


第8話 刺客1号緑川(3)へ続く



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