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2006年09月28日

第二章-第5話 純喫茶「ゴッホ」

第5話 純喫茶「ゴッホ」

灰田はその足で、新宿歌舞伎町の談話室「ゴッホ」に向かった。

「ゴッホ」は都内に40店舗ほどある有名な純喫茶である。

最近はほとんどがスタバやドトールなどに押されて、純喫茶の数は急激に減少している。

灰田たちにとっては大事な仕事の打ち合わせ場であり、

いつまでも「ゴッホ」が続いてくれるのを願ってやまない。

一般客に混じって、隅の一角を占拠しているのは、

大抵がいかにも怪しげな連中か、一見してそれと判るやくざ風の連中である。

彼らが、なぜ純喫茶を選ぶのか?

なぜ隅っこを選ぶのか?

なぜスタバやドトールじゃないのか?

純喫茶は、自宅では味わえない快適空間を提供する目的で作られているので、

ゆったりとくつろげる。

隣の席とも適当なゆとりがある。

それに比べて、スタバやドトールなどは、コーヒーを提供することを目的としているので、

隣同士がくっついている。

いすが硬いので長居するのには不向きである。

ではなぜ、隅っこを選ぶのかは、言わずもがな、

真ん中の席ではヒソヒソ話をするのに都合が悪いからである。

秘密の話が、筒抜けになってしまう恐れがある。

誰が聞いているか判らないし、目立ちすぎる。

ちなみに、不動産のブローカーはホテルのロビーが定番である。



灰田が「ゴッホ」に着いたのは午後4時を少し回ったころだった。

仲間がいないかと、隅っこを注意して見回すと、

見慣れた顔が、いや頭があるじゃないか。

一番奥の隅っこでコーヒーをすすっている、独特のヘアースタイルですぐ分かった。

薄くなった頭をかつらではなく、フリカケでカムフラージュしているのだ。


黒田政治である。

灰田は「よお!」と、声をかけて、黒田と同じ席に腰掛けた。

席に着くと、ウエートレスの女の子が水を置き注文を聞いてきた。

「ホットコーヒーをひとつ。アメリカンで。」

ウエートレスは注文を繰り返した。

「ありがとうございます。

ホットコーヒーをおひとつですね。


アメリカンでよろしかったでしょうか。」

灰田はこの奇妙な言い回しに違和感を覚えていた。

(全く、近頃の日本語はなってない。)と、心の中でつぶやくのだった。

ウエートレスが下がって行ったのを確認して、

灰田は背広のうちポケットから50万円を取り出し、黒田にチラッと見せた。

すると、黒田は「どお、上手くいったの?」

「細工は流々、仕上げをごろうじろ。」

灰田はにやりと笑って、タバコのヤニで黄色くなった歯を見せた。


銀次郎が仲間に用立てたお金累計 100万円


第7話 刺客1号緑川(1)へ続く

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この記事へのコメント
知らない世界に興味深々で
読み進めてます〜

ここは遅刻がないので
またまた、自由登校させていただきます〜笑
Posted by sainei at 2006年10月05日 15:59
そうですよ。
ここは、遅刻とりません。
登校自由ですからね。
それと、大体一番乗りになりますから。
あちらは、一番乗り熾烈ですから。
Posted by 金無邦一 at 2006年10月05日 16:13
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