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2006年09月25日

第二章-第1話 健康ランド争議

第一章は楽しんでいただけましたか。
さあ、今日から第二章の始まりです。



第1話 健康ランド争議


今回は灰田弘幸(元プロ野球選手)と銀次郎の物語です。

灰田幸弘は昭和30年代、プロ野球の選手であのミスタープロ野球長嶋茂雄を

デビュー戦で4打席4三振の血祭りに上げた、偉大な400勝投手の玉を受けていたらしい。

本人はそれが自慢らしく、酒を飲むと懐かしげに話すのが常だった。

当時、あのピッチャーの玉を受けていたのは確か根来とか言うキャッチャーのはずだが、

ブルペンキャッチャーだったのだろうか。

いずれにしても、この物語にはさして関係ないことなので、

深く詮索するのは止めておこう。

灰田は、キャッチャーというポジションの為か、

皆をまとめるのが上手くリーダーシップを発揮していた。

語り口もソフトで、人当たりも軟らか、一見中小企業の社長のような物腰で、

この物語の中では最も背広の似合う男であった。

第一話で出てきたパクリ屋青木とは古い付き合いで、

銀次郎との仲立ちをしたのは青木であるらしい。

何故、らしいというあいまいな表現をするかというと、

筆者が付き合う以前の話で、真相が定かでないので

このような表現になってしまうことをお許しください。





さて、3人が組んで最初にした本格的な仕事は、山梨県の健康ランド倒産事件である。

倒産しかかった健康ランドに乗り込み、倒産劇の処理に介入することになる。

場慣れた銀次郎の手際の良さは労使双方の信頼を得え、未払いの賃金、

退職金の解決にと敏腕を発揮する。

労働監督署から賃金、退職金を出させたのだが、

そのとき銀次郎、青木、灰田も社員に成りすまし、

それぞれおよそ500万円もの大金をせしめるのである。

健康ランドからは1銭も貰わない代わりに、社員だったということを認めさせたのである。

健康ランドは自分の懐が痛まないので、銀次郎の提案を呑んでしまったというしだいである。

このときの銀次郎の力量を見た2人は以後銀次郎と組んで仕事をすることになるのだが、

それがとんでもないことになる。

灰田と青木は、管財人が管理する前に、トラックで健康ランドに乗り付け、

金目のものをあらかた運び出し、バッタ仲間に売りさばき、

そこそこまとまった銭を手にすることが出来た。


第2話 紹興酒は蜜の味(1)
へ続く

読む前に、指の運動一日一善
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