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2006年09月19日

第一章-第3話 水玉邸乗っ取り作戦(1)

第3話 水玉邸のっとり作戦(1)

お待たせしました、やっと主役の登場です。

黒田政治と付き合いのあった金山銀次郎は、

彼の事務所で水玉ストアーの話を聞きつける。

金の臭いをかぎつけた銀次郎は、翌日青木とともに水玉ストアーに現れる。

銀次郎のフットワークの良さはたいしたものである。

銀次郎は、水玉ストアーの再建という名目で乗り込んできたのである。

事実、銀次郎は法律にめっぽう詳しく、

今まで裁判に一度も負けたことが無いと豪語していた。

弁護士もつけずに、全て自分ひとりで裁判を勝ち抜いてきたのである。

勝ち目の無い裁判でもあらゆる手段を講じて時間稼ぎをし、

相手が根負けし和解にもってこさせる。

あわよくば和解金までもせしめるのである。

相手が和解案を提示するまで徹底的に争う。

仕掛けられたほうはたまったもんじゃない。



「えーですか。民事なんて、

負けたところでどうってことないんですよ。

払えんものは払えんのですから。

銭が無ければ払えんでしょ。

銭の無いほうが強いんじゃ。」と嘯くのである。

「えーですか。」というのは、銀次郎の口癖である。




早速銀次郎は、水玉から今までの状況を聞きだし、青木らを排除してしまう。

銀次郎を連れてきたのは黒田であるのにも関わらず、

その仲間を排除してしまうのであるから、

彼らの交友関係は理解しがたい。

これで、一生付き合いがなくなるかといえばそうにはならないので、

なおさら理解に苦しむ。

彼らの住む世界は常人の住む世界とは明らかに違うようだ。

事務所にたむろしていた胡散臭い青木たちを、銀次郎がたちまち排除してくれたので、

水玉は銀次郎をすっかり信用してしまう。

「水玉さん。当座を凌ぐ現金が必要でっせ。」

「わしは、もうこれ以上銀行から借り入れをしたくない。」と、水玉が渋ると

「それでも、一文無しではしんどいわなぁ。」

「カード持ってますか?それで現金作りましょ。」

銀次郎は、まずキャッシングでお金を借りさせ、

キャッシングの枠が使えなくなると、次にカードで新幹線の回数券を買わせ、

金券ショップで現金化する方法を教えた。

水玉はカードは所有していても、一度も使用したことが無かったので、

ATMで拒絶されることは無く、簡単に銭を手に入れることが出来た。

複数のカードを使って、たちまち100万円ほどの現金を作ることが出来た。

しかし、そんな銭など焼け石に水。

あっという間に蒸発してしまった

ホワイトリストだった水玉の個人情報は瞬く間に、

ブラックリストに変貌していった。



次に銀次郎は水玉に半使いを条件に、日掛け屋から100万円を調達する。

気がつけば、日掛け屋との契約は水玉になっていた。

水玉は結局高い金利の借金を背負い込むことになる。

日掛け屋(日賦金融)は金融庁から認められている貸金業で、

最高に高い金利を認められている。

詳しくは用語集を見てください。


正規の手続きを踏んで、銀行からの追加融資を得ていれば、

水玉も最悪の事態は避けられたかもしれないが、彼はその道を選ばなかった。

かくして、水玉は闇の迷宮へと入り込むことになる。

銀次郎は、最終的には水玉ストアーの乗っ取りを目論んでおり、

立ち退きを迫る大家と真っ向対立する。

彼はあらゆる手段で対抗し、とうとう法廷を争いの場にしてしまう。

これは銀次郎の常套手段である。

裁判中は、家賃の支払いも凍結されるのでその間は家賃を支払わなくてもすむことになる。

長引けば長引くほど、家賃を別に使える計算である。

いずれ大家が音を上げて、和解の調停を申し入れるのを待っている。

立ち退きの条件として、滞納した家賃をチャラにさせる。

あわよくば、立ち退き料をせしめる。

それが銀次郎の筋書きであった。

結局、1年半分の家賃をチャラにして、撤収することになったが、可哀想なのは大家である。

1ヶ月54万円、18ヶ月分の家賃といえば、

972万円にもなる。

更に、次の借り手を捜すためには、スケルトンにする費用も発生する。

大家は「とんだ疫病神だった。」と嘆息した。


水玉邸乗っ取り作戦(2)
へ続く

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